連日報道されているようにコロナの緊急事態宣言が延長されることになりました。これにより、国公立の小中高校は5月31日まで休校になり、国民の自粛も継続されることになりました。コロナの感染者は減少傾向にありますので、もしかしたら14日の検討日に自粛が段階的に解除されるかもしれません。
今回のコロナウイルスでは、世界各国が感染拡大するなか、日本は感染を比較的抑えられており、健闘したといえるのではないでしょうか。しかし、そうなると各国に遅れをとるまいと自粛したこと事態が果たして本当に必要だったのかという問いもあります。
コロナの正体がわからなかった3月期ならまだしも、4月にはウイルスの特徴や重症率もわかってきており、ここまで自粛して経済がダメージを負うまで続ける必要があったのか疑問点が残るところです。
このようなことになったのも、政府やマスコミの失策や過剰報道があったのではないかと疑念を持ちます。これは、2000年代に問題になったダイオキシン問題を彷彿とさせます。この件は、ダイオキシンが動物には有害であるが、人には有害かどうか解らないままに、メディアや政府、ひいては科学者がダイオキシン問題として取り上げて、人々を誤った方向へ導き、要らぬお金を使わせた事例として有名です。
https://www.google.com/amp/s/www.mag2.com/p/news/242997/amp
今回のコロナはこのようなことにならないようにマスメディアの情報に耳を傾けすぎるのはあまりよくないと思います。また、それ以外の媒体、ニュースサイトやアプリ、YouTubeのなかで信頼できそうな情報を兼用して事実確認をする必要があると思います。