2020年5月16日土曜日

都市型生活の代替案を考えてみた 安宅和人氏の見解

都市型生活の代替案を考えてみた
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風の谷構想はオフィスで働く人達に向けての話だと思いますが、シン・ニホンの論点の中に製造業(工場)のビジョンはどんな形で描かれているのでしょうか?

 工場はそもそも都市部にはなく、田舎にあるケースが多いですが、三密の観点で言えば、一つの建屋に200人とかいるのが通常で、天井は高いが、空調が効いてるわけではありません。結構な密状態になります。また、トヨタのような看板方式だと物の工程を、表す(看板)は使い回しており、人→物→人感染が起こりやすいです。また、建屋の構造上、トラックヤード用の大きなシャッターや設備身長の高さから、空調が効きにくく、冬は寒いし、夏は暑い。これからくる夏場をマスク着用で乗りきるのは困難と思われ、熱中症患者の多発や、暑さから来る集中力の欠如から、作業中の労災なども増えるのでは?

 未だに3K(きつい、汚い、危険)な職場も多いと思いますが、自動車産業をはじめ、もの作りでこの国の経済は回っている部分もあります。決して、無視できる業種ではないと思うのですが、こういう未来型の思想には置いてかれているケースが多くて、製造業で働いている身としては残念です。工業は二次産業なので、置いてかれるのでしょうか?一次産業の農業のようにこれから先、衰退する一途のものなのでしょうか?そうなれば、現在の低成長な日本のGDPを上げることも難しくなるのではないでしょうか?

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